Walive!インタビュー Vol.1 ゾフィー

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Walive!インタビュー | 第1回 ゾフィー

 

いいラインで波長が合う人見知りたち

 

──おふたりとも養成所を出ていないとのことですが、今仲のいい芸人仲間の方々とはどのような出会いだったんでしょうか?

 

zoffy_ueda ポテし(ポテンシャル聡)くんは、前のコンビのときにたまたまライブで一緒になって。そのときに仲良くなったんです。10分ネタをやる「ロンボケ」っていうK-PROさんのライブなんですけど、本当にその1回。うしろシティさんとかアルコ&ピースさんとかが出る中に、俺らトップバッターとしてぶち込まれて。

 

──大舞台ですね。

 

zoffy_ueda 「うわ、なんだこれ」ってモソモソしてたら、当時はピテカントロプスというコンビだったポテしくんとか、ラブレターズ塚本くんとかと仲良くなって。

 

──それがいつの話ですか?

 

zoffy_ueda 2012年あたりですかね。たまに一緒にご飯食べたりとかぐらいの感じでしたね。

 

zoffy_saito この前バスツアー行ってたよね。

 

──楽しそうでしたね(笑)。

 

zoffy_ueda すっごくいい人たちなんですよ。それこそ芸人が集まったらなんかノリでやるみたいなのとかあるじゃないですか、それが基本ないですもんね。普通にバス乗って……だからなんのエピソードもない(笑)。

 

──日本エレキテル連合さんとも先日お買い物されてましたね。

 

zoffy_ueda エレキテルの橋本さんも全然友達いないって「弱い人たち」に出てくれたときに言ってて(笑)。俺がポテしくんに「服買いに行きたいんだよねー」って話してたら、「橋本さんも行きたいって言ってたからじゃあ一緒に行こうか」ということになったんですよ。そしたら「中野さんも連れてきていいですか?」って言われて。エレキテル連合が、連合で来るの!?って(笑)。

 

一同  あははは(笑)。

 

zoffy_saito 仲いいからね。

 

zoffy_ueda 全員人見知りだからどうしようと思ったけど、いいラインで波長が合って最終的にはご飯も食べましょうかみたいになり(笑)。でまた飲まないんですよね、弱い人たちって。俺が多分一番飲む。

 

zoffy_saito そうなの!?

 

──上田さんは普段飲まれないほうなんですか?

 

zoffy_ueda はい、ここ(サイトウ)がダントツで。お酒飲もうって話に全然ならないし、飲んでもちょっとだけ。

 

──平和なんですね。

 

zoffy_ueda 平和なんです。それこそ三四郎の相田さんがよく飲みに誘ってくれるから、芸人さんと飲むって言ったら相田さんか、あとはあの人たちと喫茶店に行くぐらい。

 

──サイトウさんは芸人仲間と飲みに行くことはないんですか?

 

zoffy_saito 俺は本当にいないんですよ、芸人の友達。

 

──ライブが終わって飲みに行ったりは。

 

zoffy_saito 飲みに行ったりはしますけど、結局同期が誰かもわからないし、踏み込んだ話をしないんで。基本1人でずっと飲んでます(笑)。

 

 

zoffy

 

自分の中で筋が通ってないとキレられない

 

──ネタはどのように作ってらっしゃるんですか?

 

zoffy_ueda もう作りまくるって感じですけどね。

 

──じゃあ本数はかなり多いですか?

 

zoffy_ueda ネタ持ってって、やってくれるけどこれは微妙だなみたいなときってわかるじゃないですか。「まあやってみたらいいじゃん?」みたいな。

 

──サイトウさんの反応でわかると。

 

zoffy_ueda そうですね。「やってみたらいいじゃん」か、と(笑)。

 

zoffy_saito それは確かにあります(笑)。ノーとは言わないですけど、出しますよ。違うんじゃねえかなあみたいな。

 

zoffy_ueda それで「ちょっとじゃあ……どうしようかな、俺も微妙だからこれはやめとこうか!」みたいな(笑)。

 

──じゃあかける前から落ちるものもあるんですね。

 

zoffy_ueda 相当落ちてんじゃないですか?

 

zoffy_saito すげーいいネタというか、俺でもいいなと思うやつって、2回ぐらい読むともう全部入るんですよ、スッと。それで何回か練習を繰り返して、気持ち悪いところは気持ち悪いって言ったりするんですけど、その微調整でなんとかならなかったらあんまりよくないよね、基本的に。

 

──じゃあわりとサイトウさんの反応を見ながら。

 

zoffy_ueda 見ながら。でもいいやつって確信を得てるから、もうやろやろ!みたいな。

 

zoffy_saito ただ、俺がめちゃめちゃ好きでも、こっち(上田)があんまりっていうことはありますね。多分ボケっていうよりも”そういう人”なんで。……伝わるかな。変なことを言ってるんですけど、それはこの人の思想でやってるんです。ボケてるつもりないんですよ。俺の中ですげーおもしろいボケだなっていうものも、その思想に外れてたら外したりするから。あんまりボケと考えてなくない?

 

zoffy_ueda 確かに。「だってそうじゃん」みたいな。

 

zoffy_saito だから俺もツッコめないときがある。一理あるなっていうのがけっこうあったりしますね。

 

──ちょっと普通じゃないことを言ってるけども、一理ある。

 

zoffy_saito 「そういう人もいるか~」っていうような。

 

zoffy_ueda だから自分の中で筋が通ってないと、キレられないというか。間違ってるものをボケとして言うとなるとなんか気持ち悪いというか。

 

──役としては正しいと思って言ってるから。

 

zoffy_ueda 全然正しいし、ツッコませないし、みたいな(笑)。

 

zoffy_saito 何が悪いし、みたいな(笑)。

 

──具体的にはどういう感じでネタを作っていくんですか?

 

zoffy_ueda ドラマチックなシチュエーション、それこそマルチ商法のやつで言ったら野球の試合に負けたみたいな、ああいうのが好きだから、それをどう茶化すかっていうか。最初のところを考えて、どうやってイジろうかみたいな感じですかね。

 

──家で1人で考えるんですか?

 

zoffy_ueda 最近は「弱い人たち」でいろんなつながりができたからそれこそ塚本くんとかポテしくんとか、玉田企画・玉田くんとかも、会ったらこういうの考えてるんだけどどうかなみたいに聞いたりもします。けっこう忌憚なく言ってくれるから。この人たちがおもしろいって言ってるんだったらおもしろいだろって自信持ってかけたり。でも基本は1人でずっと書いてることが多いですね。

 

──台本はびっしり細かく書くんですか?

 

zoffy_saito 書くほうじゃない?

 

zoffy_ueda そうですね、一言一句。

 

──ネタ合わせはどんな雰囲気ですか?

 

zoffy_saito 台本もらって、まあ普通に……普通っていうかまともに組んでるのここが初めてなんですけど(笑)。

 

一同  あははは(笑)。

 

zoffy_ueda 「台本がある!」って(笑)。

 

zoffy_saito コンビは3組目なんですけど台本もらうのが初だから、「あ、台本ってこうやって書くんだ」って(笑)。それを読み合わせる感じですね。絶対カラオケボックスだよな。

 

zoffy_ueda うん。僕がすごい叫ぶやつが多いから。外でできないですね(笑)。

 

──確かに(笑)。

 

zoffy_ueda そのカラオケボックスのお金は全部出してくれてます。

 

zoffy_saito ボケと出資なんで。

 

──ツッコミではなく(笑)。

 

zoffy_ueda これはでも本当にいいシステムだと思うんですよね。ネタ書いてる側と書いてない側っていうので、どこかで「いやネタ書いてねえじゃん」って思っちゃいそうな瞬間って前のコンビでもあったんですけど。今は全部出資していただいてるんで、私は何も不満がございません、サイトウ様に関して。

 

一同  あははは(笑)。

 

──ネタ合わせ以外にも出資してたりするんですか?

 

zoffy_ueda たまに飯とか。飲みとかもちょっと払ってくれたりとかはあります。

 

──そこでちゃんとバランスは保たれてるんですね。

 

zoffy_ueda そうですね、これはもう本当に何も言うことはありません(笑)。

 

──上田さん的には好きなネタ書けてお金ももらえて。

 

zoffy_ueda そうですね、だから金もらって書いてるみたいなことですもんね言ったら。

 

zoffy_saito 現ナマ払うのちょっとイヤらしいじゃないですか。

 

zoffy_ueda それでもいいんですけどね僕は。

 

zoffy_saito そうなってスベったときにはもう憎しみしかないよ(笑)。

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